外国人が語る、日本の北海道で暮らす魅力

日本の最北端の県である北海道は雄大な自然や美味しい食べ物に恵まれ、日本人にとっても魅力ある地域として知られています。雨の日が続く梅雨がほとんど無く、夏も蒸し暑い日が続く東京と比べて過ごしやすく、冬もスノーアクティビティを楽しむことができる北海道はリゾートとしても人気があります。観光地としてだけでなく、生活拠点として移住を検討する人々も増加傾向にあります。

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北海道について

太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれた北海道は、日本最北端の陸地です。面積は約83,450km²で、東京の38倍の広さで、日本の総陸地の22%を占めており、国内最大の都道府県となっています。北海道の広さは、九州地方(8県)+中国地方(5県)+四国3県分ともいわれています。

https://youtu.be/aNEdYi_akG8

 

北海道の人口は、538万1,733人で、日本の総人口の約4.2%を占め、都道府県別に見ると、東京都(1,352万人)、神奈川県(913万人)、大阪府(884万人)、愛知県(748万人)、埼玉県(727万人)、千葉県(622万人)、兵庫県(553万人)に続き、第8位となっています。一方、人口密度は69人/km2と、全国平均(341人/km2)の約5分の1で、日本国内で最も低い人口密度です。

 

City-Cost: Living in Hokkaido

https://www.city-cost.com/stats/Hokkaido

 

北海道データブック2021

https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tkk/databook/70715.html

 

北海道は四季が非常にはっきりしています。気温は夏には30℃を超えますが、台風や梅雨など湿気の多い天候のほとんどをかわすことができ、夏は比較的爽やかに過ごすことができるでしょう。一方、冬では場所によってマイナス20℃〜30℃になることもあります。ただし冬も寒さへの備えが万全なため、室内では日本一あたたかいと言われています。

 

初夏の7月頃には富良野のラベンダー畑、世界自然遺産の知床をはじめ、ラムサール条約登録湿地となった釧路湿原、冬の1月~2月ごろには流氷、ダイヤモンドダストなど、四季を通じてダイナミックで美しく、幻想的な景観が見られるのも北海道ならではの魅力です。

 

外国人に聞いた北海道の魅力

近年における国際化の進展に伴い、令和 2 年 12 月末時点で、北海道には、約 38,000 人の外国人住民が北海道で暮らしています。北海道で介護の仕事をしながら暮らしている外国人の皆さんに北海道の暮らしや魅力について、インタビューしてみました。

Q:北海道で すきな 場所や、けしきは どこですか?

(TRAN THI THU HOAIさん)泊村 、海 、富良野、白い恋人パーク。北海道には綺麗な場所がたくさんあります。

(NGUYEN THI THUY LINHさん)北海道で好きな場所はいっぱいあります。函館、ニセコ、特別なのは私の住んでいる泊村の海です。

(MOEURN SREY POVさん)スキー場と海とか。黒松内の周りが好き。綺麗でした。休みの日には畑で作物を育てています。

(RY SOPHEAPさん)北海道に来てから今までコロナでどこへも行けていないですが休日には近くで遊んだり、体育館に行ったりしています。

 

外国人が安心して就労・生活するための「北海道外国人相談センター」

北海道では、「外国人に選ばれ、働き暮らしやすい北海道」を目指し、外国人が安心して就労・生活することのできる環境づくりを進めています。外国人住民を対象とした総合相談窓口として「北海道外国人相談センター」を開設しました。入管手続きや雇用・労働、運転免許や医療に関することなど、北海道で暮らす外国人住民からの様々な生活相談に対し、相談者に寄り添った支援を行っています。

 

Hokkaido Foreign Resident Support Center

https://www.hiecc.or.jp/soudan/

 

日本での住む場所、働く場所として、ぜひ北海道を候補地の一つに入れてみてくださいね。

 

 

 

 

 

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